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看護師さんを募集します-今,被災地で頑張っている病院に必要な事
釜石医療圏では東日本大震災により、多くの病院が損壊し、
機能を停止し、入院できる病床が大幅に減少しております。
そのため、国立釜石病院では、震災病室を作るなどして
定員を大幅に超える患者さんを受け入れて頑張っております。
しかし、地域の入院事情は簡単には改善しないため、
全ての病棟でオーバーベッドのまま経過しており、
自宅が被災したスタッフも多い中、疲労蓄積や精神的な
負担の増加が心配されています。
そこで、現在、国立釜石病院では、年度末採用予定数を
前倒しして、看護師さんを募集することに致しました。
釜石医療圏の医療を支えたいと思われる看護師さん、
故郷の医療の復興をお手伝いしたいとお考えの看護師さん、
地元でやり甲斐のある仕事をしたいとお考えの看護師さん
ぜひご応募下さい。
現在のところ、募集は、5名です。
募集人員になり次第、締め切ることも考えられますので、
ぜひお急ぎ下さい。
もちろん、常勤でずっと働いてくださるドクターも募集中です。
平成23年4月25日
独立行政法人国立病院機構 釜石病院 院長 土肥 守