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東北大震災(東日本大震災)につきまして
投稿者 : webadmin 投稿日時: 2011.03.17 (4550 ヒット)

 3月11日に発生いたしました大地震と大津波による東北大震
つきましては、NHO釜石病院に対しまして、釜石保健所・機構本部
NHO花巻病院・NHO盛岡病院・首相官邸・岩手県その他から
多くのご支援を頂き、誠にありがとうございます。

 幸い、厳しい状況の中スタッフ一同の努力と地理的条件から
病院の機能を落とすことなく、重症児病棟を始め患者さんは
非常に落ち着いた状態です。

 しかし、地域では大震災により壊滅的な打撃を受けました
病院が二つあり、高校の体育館や真っ暗闇の病棟におられました
患者さんを緊急で多数受け入れ、震災で勤務可能なスタッフが
少ない中、スタッフ一同懸命な医療とケアを行っております。

 スタッフには、自宅が流出・崩壊しているにもかかわらず、
病院に泊まり込みで勤務していただいたり、勤務の合間に
ご家族の安否確認を行ったりしながら、勤務をしていただいている
方もおりますが、皆さんの努力でなんとか病棟の
機能を維持しております。

 また、今回の震災では非常に多くの方が犠牲になっており、
国立釜石病院としても深く哀悼の意を示したいと存じます。

 大津波からの脱出とその後の災害救助が一段落し、
長期化してくる避難生活の改善、物品の不足との闘い
仮設住宅を始めとする住居の確保、多数収容した患者さんを
少ない医療機能でどうやって支えていくのかなど、
むしろこれからの取り組みが本当の闘いになると考えております。

 釜石医療圏や東北地方、そして日本全体が元気に
復興できるようにスタッフ一同頑張って参りますので
引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。

平成23年3月17日
 独立行政法人国立病院機構 釜石病院 院長
    土肥 守


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